このページに掲載されている記事は、月刊じょうほう「オアシス」誌の記事を出版後に校正し直したものです。
トップ競泳選手を育成、フェニックス・スイム・クラブ(2)
2015年9月号
学生時代に競泳で輝かしい実績を示したチャールス・キーティング。投資業界でもトップを目指す実業家となっていた。その彼がアリゾナに来て手がけた不動産関係のプロジェクトは、すべて一流でなければならなかった。その彼が築いたリゾート・ホテルがザ・フェニシアンだ。 |
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マザー・オブ・パール (Courtsey of The Phoenician) |
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キーティングとザ・フェニシアン
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キーティングのビジョンは壮大だった。ヨーロッパ風のエレガンスと繊細さを備えた超一流リゾート・ホテルをソノラ砂漠に現出させようとしたのだ。1985年、キャメルバック山の麓で景勝の地を選んだキーティングは、早速この土地を買収した。250エーカー(約30万坪)もの広大な敷地に客室600部屋の本格的リゾートを建設するためだった。 |
フェニックス・スイム・クラブ |
キーティングの展望は、それだけで終わらなかった。競泳への情熱をスイム・クラブ建設に注ぎ込んだのだ。こうしてフェニックス・スイム・クラブは、ザ・フェニシアンの一部として出発することになる。 |
(Courtsey of The Phoenician) |
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